わたしが日々使っているモノは、熟考を重ねたうえで手に入れることが多いです。モノによっては数年くらい考え続けてから買ったり、買わなかったりします。そんな話を人にすると、驚かれたりもするのですが、どうやらモノに対する思い入れが強いのかもしれません。ここではそんな語りたくなる愛用品をお話しします。
わたしがいつもお世話になっている間食のひとつにナッツがあります。いろいろなナッツがあるのでしょうが、結局のところ、この東洋ナッツのミックスナッツに至っております。家でも食前、食後、間食などで食べたりしますし、研究室でもお腹がすいたときなど、頬張ったりしてます。
このミックスナッツを定期的に食べ始めたのは2012年ぐらいからだったでしょうか。RIRCの研究員であった頃から、このミックスナッツをケースに入れて食べていた気がします。つまり、かれこれ10年以上、このクラシックなミックスナッツを食べていることになり、大変お世話になっております。
何がそれほどよいかというと、まず食塩が無添加であること。それによって素材本来の味を楽しむことができることが挙げられます。またカロリーはあるにせよ、間食として食べ過ぎたとしても、罪悪感が(自分の中で)少ないという点もよいです。
東洋ナッツのウェブサイトによれば、内容と原料原産地は、 アーモンド(アメリカ合衆国)、カシューナッツ(インド)、 クルミ(アメリカ合衆国)、ピカンナッツ(アメリカ合衆国)、マカデミアナッツ(グアテマラ)、ピスタチオ(アメリカ合衆国)、とのことです。
いずれもバランスよく配合されており、サイズ感が違うのに、アーモンドだけ下の方に沈むなどといったこともなく、どの段階から食べてもちょうどよいくらいに混ざり合っていて、ちょうどバランスよく6種類のナッツを満遍なく食べられます。これは何か仕掛けがあるのでしょうか…、わかりませんが、うまくできております。
基本的に家では常にストックを保持しております。開封しなければ、賞味期限も長く保存食にもなるという優れものです。ちょっとかさばるといえばかさばりますが、缶できちんと保護されているので、ナッツがつぶれることもないですし、風味が損なわれることもありません。素晴らしい。
わたしにとって日々の暮らしを支えてくれている愛用品のひとつです。