築111年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。
5月の終わりから、6月にかけては玉ねぎ系の収穫の季節でもあります(我が家のものは遅めかもしれません)。冬を越した新玉ねぎの登場です。もちろん自家消費する分もありますが、人にあげるものや、玉ねぎ交換を仲の良いご近所さんとやることもあります。いずれにせよ、交換物としての自家野菜はなかなかの効力を発揮してくれます。過日、東京出張した折にも、実家と研究仲間にお裾分け。人にあげられるものがあるということの豊かさを感じます。
こちらは分葱。分葱は昨年9月、下関、豊北の道の駅で買ったものでしたが、見事に我が家の畑にも根付いてくれました。何度も何度も茎を刈られ(笑)、納豆用のネギとして貢献してくれました!ありがとう。しばし冬眠して、また秋ごろに植えたいと思ってます。2年目!
そして、先日、Yさんのお宅で田植えを手伝って稲をもらったことにも触れましたが、ついに我が家でも稲作を始めることになりました。とはいえ田んぼがあるわけではないので、まずは大き目の「バケツ稲」で。
そのまま放置すると虫が湧いてしまうので…、メダカを放流してボウフラ対策にします(見えにくいですが、写真右上あたり)。生態系をうまく利用しない手はありません。農薬や防護用の製品もあるかもしれませんが、結局のところヤモリ、蜘蛛、テントウムシ、カマキリ、メダカ…といった「傭兵」に勝るものはありません!
いま畑で一番元気なのは、グリーンピース。根粒菌もあるとおもうので、土が豊かになってくれればと思ってます。ここに夏野菜を植えていこうかしら…。
無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。