2022年3月の畑

 

 築110年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。

 春の訪れをつげる、フキノトウ。ですが、気づいたらかなりトウがたってしまっておりました。フキノトウを天ぷらにして食べた年もありますが、今年はトウがたってしまったので、蕗として成長してから食べようと思います。畑はいつもパトロールしておかないとダメですね。寒さに負けてパトロールを怠っておりました。

 

 

 寒さが過ぎると花粉が飛ぶのですが、花粉もだいぶ落ち着いてきたので、畑の雑草を整理しました。晩夏に植えて、その後一度、葉が黄色くなってしまっていた分葱でしたが、ここへきて春の訪れで元気をとりもどしたのか、ぐんぐんと若い芽が出てくるようになりました。これでまた収穫できそうなので、しばらく分葱×納豆ライフを楽しみたいと思っております。

 

 

 あとは大根。今年は初代大根と二世代大根を植えたのですが、二世代大根もかなり元気に育ってくれました。そのため、二世代大根の中でも、元気のよさそうなものを1本残して、三世代大根に続けたいと思っております。大根は春になると、アブラナ科なので黄色い花を咲かせます。この菜の花もお浸しにしたりするとかなりおいしいです。

 

 

 大根は花が咲いて、実がつくまでがかなり長いです。冬に植えてから春を超えて初夏あたりにやっとタネを採取することが出来るような感じです。なので、大根からタネをとろうとするとかなりの時間を要します。今年も蜂がやってきて、大根が無事に受粉し、土地に根差した性格になることを願ってます。

 

 無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。