2025年5月の畑

 築114年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。

 

 

 そろそろ梅の季節になってきました。梅は梅干しにしてもいいし、梅シロップにしてもいいし、何かと使い勝手がよいです。我が家は梅シロップがメインですね。少し青すぎる感じはあるのですが、ぽろぽろと落ち始めたのと、台風、大風が来る前に、ちょっと避難という意味も込めて、収穫しました。

 

 

 ちょっと青すぎたかなという気はしますが…、まぁ綺麗な梅です。

 

 

 こちらはネギ。スーパーで買ってきて、白い部分だけ残して庭先に植えたものが生えてきました。スーパーの再利用ネギです。このまま何度も育つかどうかは分かりませんが、できるだけ再利用。

 

 

 燃料も可能であれば自分たちで採取します。これは松ぼっくりを拾いに行っているときの様子。子どもたちを野に放ち、松ぼっくり1個を1円で買い取ります。大体例年500個くらいひろいますが、これで子どもたちは小遣いを稼ぎ、わたしは燃料をGET。家庭内経済を回していきます。

 

 

 集めた松ぼっくりはもちろん燃料として利用。長時間の燃焼には耐えられませんが、焚き付け、つまりスターターとして松ぼっくりは超優秀なんです。なんなら紙や枝がなくても全然松ぼっくりひとつで「火起こし」はできてしまいます。そして火力の調整を行う時も松ぼっくりは便利。そんなわけで優秀な調整燃料になります。これはいろいろな経緯があり、40人分のカレーライスを米を炊いて作った様子。例年5月に欠かさず行っている地域イベントです。

 

 無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。