先月も、いろいろと慌ただしくしておりました。
神戸大学の大石侑香先生を招いての講演会をしたり…
香港樹仁大学のベンジャミン・フロイデンベルク先生を招いて研究会をしたり…
山口祇園祭に学部生・院生と参加し、お神輿を一緒に担いだり…(しかも2日間も)
中国の山東大学で行われたシンポジウムに参加し、発表したり…
北海道大学に「出稽古」に行って天田研究室と合同研究会を行ったり…
…とまぁこんな感じでした。
7月に読んだりしてたのはこんな感じです。
- 加藤康男「第8章 火龍の末期」『ラストエンペラーの私生活』幻冬舎(2019)。「鶏駕籠に入ったら鶏になれ。狗小屋に入ったら狗になれ」が響く。宦官が去勢をすることで、権威に組み込まれるように、皇帝もまたある意味で去勢をせざるを得ない存在であることを感じる。ラカンではないが心身ともに去勢。