2024年7月の畑

 築113年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。

 

 7月は結構いろいろな野菜がとれる時期です。特にトマトは循環が早いので、毎朝のようにとれる時期もあります。あとブルーベリーも実り出す時期ですので、本当に休む暇がなかなかありません。採れたブルーベリーはとりあえず、洗って食べるか、冷凍で保存しておきます。子どもがブルーベリー好きなので、採ったらとりあえず、そのあとの下処理は長男に「おしつけて」おります。まぁ一番食べますしね。

 

 

 あと、長雨だったり出張が続いていたりして出来なかった芋ほりも時間を見つけてやりました。放置しておいたので、どうなることやらと思いましたが、どうにか一部は食べられる状態で掘り起こすことができました。ジャガイモの種もまた、知り合いの方にいただいたものです。ジャガイモが終わり、現在は、サツマイモ(こちらは近所の八百屋で買った苗)を植え付けております。畑の循環が忙しい時期ですね。

 

 

 自分の家でとれた野菜の糠漬け。採れる日と採れない日があるので、糠漬けや保存食として調理して長持ちさせなければいけません。スーパーの野菜もおいしいですが、自作の野菜はやはり格別です。

 

 

 畑とはまた別に、魚もできるだけ近隣の「顔が見える範囲」での魚を食べたいと思っております。わが家で大人気なのが、山口県北部から行商に来られている干物屋さんの干物。これは本当に素晴らしく美味しくて、仕事も丁寧で、芸術品のような仕上がりで、人間国宝というのはこういう人に贈らなければいけないのでは、と感じております。で、その方の作業場が現在老朽化しているとのことで、どうしたものかと相談がてら見学しにいきました。

 

 

 

 

 

 クラウドファンディングで施設を新調するか、新たな作業場を近隣の方にお願いするか、お金をどうやって集めるか、などなどいろいろと話し合いますが、なかなか順調にはことは進みません。どこまで顔を突っ込んでいい問題なのかどうかも、難しいところです。ただ、いずれにせよ、おいしいものを「顔が見える範囲」の人から買いたい!というのは非常に重要なことだと思いますので、いろいろな方と協力して話し合っているところです(わたしは何の役にも立ちませんが)。


 無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。