築113年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。
1月の畑は、寒いし…、雪も降るしで基本的にお休みです。植物の生長スピードも遅くなるので、畑に出る機会も、草刈をする機会も一気に減りますね。この時期に正月があったり、様々な行事が重なるのも、なんとなく頷ける気がします。
お正月に備えて、わが家では1年に1度、植木屋さんに来てもらって、前庭の選定をしてもらっています。これは以前住んでいた方が手入れをされていた立派なお庭なのですが、やはりメンテナンスは年間で数万円くらいお金がかかります。もちろん自分たちでもやりますが、プロでないとできない部分もあります。
今年も年末からお正月にかけて手入れをしていただき、大変きれいになりました。この植木屋さんの剪定作業が終わると、お正月が来る感じがします。別に草ぼうぼうでも生きるうえでは問題はないのですが、人がそこに住むということは人と周囲との調和を図るという意味で、そこで生息する植物にとっても剪定は重要かもしれません。松くい虫がいるかもしれないし、ツタが絡まって枯れる植物があるかもしれませんし…、植物だって人間とともに共存しているわけです。そんなわけで、庭の植物たちも平常通りのメンテナンスを終えて、新たな年を迎えられるようになりました。
無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。