築112年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。
3月は出張が多く、ほとんど畑仕事ができないまま、ほったらかしの状態でした。
植えていたのは、小松菜や大根、玉ねぎとかなのですが、それらはすくすくと育ってくれていたようです。ただすくすくと育ちすぎており、わたしが帰るころには、もう花が咲いておりました(笑)
花が咲くと一気に春めいた感じになりますね。手前が大根の花で、奥が小松菜の花です。いずれもアブラナ科なので同じように「菜の花」が咲きます。茎が太く固くなるともう食べるのには適しておりません。触ってみたら、まだ柔らかい状態でしたので、花を食べることにしました。
とりあえず、摘んで。お浸しにします。
味付けは、まぁ何でもよいと思います。塩だけでもよいでしょうし、ドレッシングもよいですね。わたしの場合は、ごま油と出汁で食べるのが好きです。この日は小松菜のお浸しを作りましたが、翌日は大根の花のお吸い物でした。こんな感じで菜の花料理がしばらく続きそうです…。まぁそれもこれもわたしが畑仕事をサボっている間に植物たちがスクスクと育っていたためですが、早いですね…自然は待ってくれません。
子育てではないですが、それぞれの時期にそれぞれの接し方をするのが大事なんだろうなぁと改めて思ったりします。人間は、名称が変わらなかったり、社会的には変化がなくても、自然は常に動いている状態ですので、1週間、2週間違うだけで、生命体としては違う状態なのかもしれません。
無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。