4月は、新生児がわたしの家にやってきたということもあり、原稿の仕事は停滞気味でした。が、その一方で、査読のお仕事が、のべ8件あり、それを粛々とこなしていくような毎日でした。個人的には非常に査読の多い1か月となりました。また査読を依頼する側の仕事も2件。この業界にいる限り、査読が来た場合、できる限り断らないようにしておりますが…首と肩が痛くなってまいります。基本的に何の個人業績にもならないのですが…、支えあいだと思っております。

美しい春の日差しの中、子どもと外で遊ぶわけでもなく、ただひたすらに査読…。分厚いので気がめいりそうになりますが、粛々と。
それとは別に、わたしの調査地とも、しばしば連絡をとりあっています。最近の情報ですと、土楼の修繕が進んでいるとのこと。写真も送ってくれました。それにしても居住者がいなくなった土楼はどのようになるのかと思っておりましたが、改めて整備されるのですね。やはり文化資源として認識されたことが大きいのでしょう。


次に行けるようになるころには見違えるようになっているのかもしれません。道路も綺麗!
コロナの影響で、まだまだ中国への渡航は難しそうなので、目の前の業務を丁寧にこなしていければと思っております。