築113年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。

3月に入り、朝夕の涼しさも少し穏やかになってきました。日中は外にいてもポカポカと温かいです。そんななか、金柑も収穫の時期がやってきたので、そろそろ採取せねばと思っておりました。なかなか時間を作ることができなかったのですが、午前中、時間ができた日に、一番下の子(1歳)と一緒に金柑の収穫をしました。

金柑のいいところは、一歳児でも届く手の高さに実がなっているところ。ちょっとトゲに注意する必要がありますが、それほど多くはないので、実の部分をもって引っ張れば、一歳児の力でももぐことができます。

自慢げに見せびらかしてくれる1歳児。

たくさん採れると嬉しそうです。芋ほりの時には、見守るだけでしたが、金柑とりの時期になると、がぜん労働力として使えるほどになります。1歳児も後半近くになると力強くなります。

収穫した金柑は、甘露煮にするか、ジャムにするかの2択です。もちろんそのまま食べることもできますが、それはもう庭先で十分食べているので、加工するとすれば2択。わが家では3日に一度くらいのペースでパンを(ホームベーカリーで焼いて)食べているので、全部ジャムにしようかなと思ってます。最近は物価高でいろいろなものが高騰してますからね、ジャムひとつとっても馬鹿にできません。というわけで、ジャムを作って家計の足しにする予定です。柑橘系だと香りもいいですしね。
無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。