築114年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。

4月にはいり春めいてきました。もう少しすると蚊が出てくるので、これくらいの季節、温度が野良仕事には最適です。キンカンが今年は豊作だったので、せっせと春先まで採取しております。キンカンは種をとって、マーマレードにしてもいいし、クリームと混ぜてもおいしいです。

荒れ放題の春の菜園。目を離すとすぐに草木が芽吹いてきます。

この時期は何といっても、春の新芽。アブラナ科の大根はちょっと目を離したすきにぐんぐんと背を伸ばし、花を咲かせていきます。もう花が咲き始めるくらいになると、大根としてはとても食べられたものではないので、しばらく放置し、新芽の方をいただきます。

これがまた美味しいだけではなくて、きれいで美しかったりもします。まさに春。

動物たちも動きが活発になるのか、小さな菜園であってもアナグマに出くわしたりします。互いにびっくり。玉ねぎ畑を荒らされたりもしますが、まぁ1匹、2匹程度ですので、おすそ分け。
無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。