築114年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。
まだまだ日中は暑い日が続いておりますが、自然は移り行くようで、柿が実ってきました。今年の柿は大量で、だいたい目算で300くらいにはなるでしょうか…。そのうち100はそのまま友人・知人にお渡しして、残りの200をとにかく、採取し、加工し、干しまくります。

なかなか1日で終わる仕事ではなく、数日にわたって、柿の木に脚立を寄せて、上り採って切って、切って採ってを繰り返します。晴れの日が続く時期がチャンスで、数日、晴れの日が続いた場合、どんなに多忙を極めていても、柿の木に集中いたします。自然は待ってくれませんので。

とりあえず、1日では終わらず、仮干し。

仕事で夜遅い帰宅になったとて、自治会の役員会が終わった後だとて、柿に麻紐をつけていきます。

そしてどうにか完成。柿のカーテンです。終わるとホッとしますね。
ここまでいろいろと真剣にやっておりますが、実はわたしは柿は苦手…。ただ上手にできた干し柿をプレゼントすると家族も、ご近所も、同僚も、知人・友人も…結構、喜んでもらえるんですよね。それがうれしくて続けてます。農活は自分のためならず。本当の豊かさは、ヒトに何があげるものがあることだと思っております。
無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。