築111年のわが家の裏庭には小さな菜園があります。季節ごとに、いろいろな野菜を育てたりしてます。
11月の畑は、実りの秋からひと段落して落ち着いた感じになっております。個人的には、晩秋の畑は何よりも雑草の勢いが弱くなるので、本当に管理がしやすいです。この時期を狙って、これまで手が付けられなかった木々の剪定、土の管理などを一気にやれればと思っております。が、なかなかうまくはいきませんが。
これから活躍してくれそうな野菜としては、大根があります。先月植えたのですが、順調にすくすくと育ってくれております。こちらは、2代目か3代目の大根。自家採取した種で大根を育てております。特に味に変化があるようなことはまだありませんが、だんだんと土地に馴染んでくれればと思っております。大根は実は白い根の部分よりも葉っぱが重宝します。あと花も食べるので、長期間楽しめればと思っております。
地球温暖化のせいか…11月に入ってもまだトマトが元気なのです。ハウス栽培ではなく、地植えで外に放置しているのですが、まだまだどんどんと実をつけてくれています。スーパーでトマトの値段を見ると驚くこともあるのですが、1日10玉くらいは(小さめですが)、採れたりします。いつまで頑張れるかわかりませんが、トマト初冬まで頑張ってほしいものです(家計的にも)。
こちらは生姜。近所のスーパーで買ってきたものをそのままポイっと埋めたものです。葉っぱが黄色く色づいてきたので、そろそろ限界かもしれません。たっぷり栄養をため込んで、おいしい生姜になっていることを期待します。こちらもどうにか越冬させて、第二世代、第三世代を作れないか挑戦してみたいと思ってます。
2年前の下関市、西長門の道の駅で買った分葱。こちらも1年を経て、収穫し、また植え付けて順調に育ってくれております。韮や分葱は本当にかなり厳しい環境でも育ち、かつ、可食部を刈った後でも、またニョキニョキと生えてきてくれるので大変ありがたいです。ちょっとネギが必要っていうときも、すぐに色どりを提供してくれます。まさに第二の冷蔵庫。本当に助けられております。
無理のない範囲で、少しでもひとりひとりの様々な「自給率」があがればと思ってます。