わたしが日々使っているモノは、熟考を重ねたうえで手に入れることが多いです。モノによっては数年くらい考え続けてから買ったり、買わなかったりします。そんな話を人にすると、驚かれたりもするのですが、どうやらモノに対する思い入れが強いのかもしれません。ここではそんな語りたくなる愛用品をお話しします。
わたしが毎日お世話になっている道具。それはこのNorthFaceのバックパックです。本当に、使わない日はないのではないか、というくらい、毎日背負っております。ちょっと重いですが…。
このリュックは2018年か2019年に入手したものです。モデルとしては2018年モデルですね。ただ2018年モデルが一番好きです。何がよいって、頑丈でパカッと入口がワンタッチで開くからです。画像では伝わりにくいので、動画を探していただければよいのですが、パカッと開いてカッコいいのです。
外見はグレーで地味なのですが、中はビビッドなオレンジ色でかなり派手な感じですね。いろいろとポケットがありますが、以外と重宝しているのは、サングラスを入れることができる蓋側のポケットかもしれません。いろいろと定位置が決まるので、ガジェット好きにはたまらない一品です。
このバッグの魅力のひとつとして外せないのは、置いたときに立ってくれることなんですよね。これが意外と便利なのです。バックパックって背負うか、置くかしか選択肢がないのが普通なのですが、この子は立ってくれるのです。そしてその状態から荷物を取り出すこともできるので、その点が一番のお気に入りポイントです。
超個人的な事ですが、リュック系ってたくさん荷物をいれると膨らむじゃないですか。でも荷物を入れすぎて膨らんでいるリュックってなんか好きになれないのです。その点この子は、荷物を入れても入れなくても同じ顔で背中に張り付いてくれます。そこもまたかわいいところです(ただ若干重いですが)。2泊3日程度の移動であれば、問題なくこのバックパックひとつで出張します。国内も国外も。
もうすでに廃版になってしまったみたいなので、新しく入手することは困難なようですが、新しければ常によいという訳ではないですよね。ちょっと亀仙人の甲羅、あるいは洗濯板のようなデザインではありますが、自立する事、荷物を入れても膨らまないこと、左右・上下・裏表ポケットがたくさんあって定位置が決まることなどを含めて大変重宝しております。
わたしにとって日々の暮らしを支えてくれている愛用品のひとつです。