卒業論文一覧(小林ゼミ)

2023年度卒(2024年3月卒業)

  • 女性アスリートにおける無月経の経験と「理想の身体」―女性長距離ランナーのライフストーリーを中心に―
  • 見られるものとしての身体―青年期の男性を事例とした体毛の文化史―
  • わたしの身体は誰のもの―現代日本におけるピアッシングの諸相―

 

2022年度卒(2023年3月卒業)

  • 英国ドラマとエスニックマイノリティ —BBC作品「Doctor Who」を事例に—
  • スローマーケットの可能性 —島根県出雲市伊野地区の産直市を事例に—

 

2021年度卒(2022年3月卒業)

  • 地域社会におけるごみ拾いという結節点 ―山口県の海洋ごみ拾いを事例に―
  • 子どもの遊びの変遷について ―広島市安佐南区の事例から―
  • Z世代によるノスタルジア消費 ―山口県内の昭和創業喫茶店を事例に―
  • 現代社会における火とのつきあい方 ―焚き火をめぐる団体の事例を中心に―

 

2020年度卒(2021年3月卒業)

  • ハイブリッドな社会における人と野良猫の関係と築き方 ―山口市の猫管理団体を事例に―
  • 手仕事とマテリアリティ ―山口県山口市仁保の靴職人を事例に―
  • コロナ禍における飲酒の場 ―オンラインサービスのサードプレイス論からの考察―

 

2019年度卒(2020年3月卒業)

  • 現代人の落としモノ ―モノのエージェンシーから見る大学構内の遺失物―
  • 交換論からみる高齢者コミュニティにおける生きがいとジレンマ ―山口県山口市の社会福祉団体を事例に―
  • 現代日本における食肉としての狩猟文化 ―山口県岩国市のイノシシ猟における捕殺・止め刺し以降の流れを中心に―

 

2018年度卒(2019年3月卒業)

  • 嫌煙時代における逸脱としての喫煙行動と局所的モラル
  • 劇場としてのサッカースタジアム ―サンフレッチェ広島サポーターを事例に―
  • ケガレとしての孤独死 ―山口県周南市を事例に―
  • もうひとつのコリアタウン ―下関のグリーンモールにおけるライフストーリー―
  • バスフィッシングの文化人類学的考察 ―福岡県遠賀川を事例に―

 

2017年度卒(2018年3月卒業)

  • 「近代」を再考する場としての軍艦島 ―長崎県長崎市高島町端島を事例としたダークツーリズム研究―
  • 高梁川における水資源の利用と管理 ―コモンズ論からの再考―
  • 晴れ着の競演 ―北九州市の成人祭をめぐる文化人類学的研究―

 

主な就職先

 山口県庁、山口銀行、広島銀行、大分銀行、広島県民共済生活協同組合、株式会社十字屋、広島プロパンガス、トモテツグループ、裁判所事務菅、株式会社トッパングラフィックコミュニケーションズ、九州メディカル、赤ちゃん本舗、テレビ山口(tys)、岩国市役所、山口県産業技術センターなどなど…

 卒論と就職先は関係ない…と一般的に言われがちですが、そうとも限りません。鳥獣被害の研究→市の鳥獣対策、文具の研究→文具の卸や仕入れ、高齢者福祉→医療関係、フィッシング→部品メーカー、英国テレビドラマ→テレビ会社、などなど、それぞれの学生が、自分の興味関心を掘り下げて、自分自身で自身の魅力を高めて就職活動を行っております。