ダーニングとは、「ヨーロッパ発祥の繕いもの」のことのようです。
わたしはもともとモノをあまりもたず(もったとしても超・長期間使いたい)生活したいたちなので、ダーニングは大変ありがたいです。最近、妻がダーニングに凝り始めて、大変ありがたいことに、わたしもその恩恵に少しあずかれることになりました。
基本はこども服のダーニングになります。
膝のあたりが一番痛みやすく、また穴が開きやすいのですが、布をあてて糸を走らせてダーニングしております。個人的には、明るい色を混ぜたりして、むしろダーニング後の方が味があってかっこいいのでは?などと思ったりもします。ただ、ちょっとカビが生えたような感じではありますけどね(笑)
貧乏くさい…と言われれば、本当にその通りで…はい、その通りなのですが、でも直す前よりも直したほうが丈夫になり、また愛着も湧いてきます!
大人服もガンガン、ダーニングしてもらってます。これはフィンランドに行ったときに買った、MAKIAというフィンランド・ローカルのブランドシャツ(といっても安価)なのですが、シルエットが気に入っているので、ボロボロになった今も日常的に着続けております(2017年くらいから)。
畑仕事などもこれを着てやるので、襟も袖もかなりボロボロです。ただお直しすると頑丈になるし、愛着もわくのでダーニング、本当にお勧めです。
個人的には何も問題はないのですが、床屋に行ったときに襟を間近で見られるとやはりちょっと恥ずかしいなという気もします…。この人どんだけ着古しているんだ!って思われているのかもしれません。が、思い出深いものを長く使い続けたいと思ってます。
そんな日々是好日です。