【其ノ五】カレーうどん cuud

 新型コロナウイルスも少しだけ落ち着きを見せるようになった年末。最後の東京出張を終えました。少し早いですが、年越し「蕎麦」は、カレーうどんとなりました。そう、羽田空港の「名店」cuudです。

 わたしは個人的に、このカレーうどんの店が好きなのです。何がよいのか、一言では表現しにくいですが、総じていうと様々な場所にプロフェッショナルを感じるところがいいのです。そしてメニュー、味、内装、スタイルがすべて美しいのです。カレーうどんというと、どうしても庶民の料理であり、オシャレなイメージとはかけ離れていると思いますが、cuudのカレーうどんはその概念を覆すほどのオシャレさ、そして美味しさなのです。

 

 

 メニューも基本的に3つしかありません。カレーうどん、カレーうどん(冷やし)、トマトカレーうどん。そしてそれぞれに出し汁とお米、ピクルスがつきます。

 

 

 内装も無駄のない造りで美しいです。決して豪奢なつくりとか、そういうわけではなく、いろいろ研ぎ澄まされた、用の美を感じる内装になってます。

 

 

 カレーうどんは、服にはねることが一番、懸念されることだと思いますが、専用のエプロン(前掛け)もついてます。お茶はおそらく香りからしてルイボスティーでしょうか。そしてオシボリも、ほんのり香ります。

 

 

 今回は、どちらのカレーにするか選びかねて、ハーフ&ハーフにいたしました。

 

 

 お値段は少しお高めの1500円程度ですが、経由地である羽田で、いろいろな意味で質の高いカレーうどんが食べれるので、個人的には大満足です。また何かの折に寄れたらと思っております。今年は年越しカレーうどんとなりました。皆さま、よいお年を。

 

 そんな日々是好日です。